珪藻土の選び方

調湿機能を重視するならメソポア珪藻土

理想の家作りができる注文住宅を建てる際には、内装や使用する素材などの細部まで拘りたいものです。最近は、コストが高くなるとしても体に害のない自然素材を使用したいと考える人が増えていて、リビング、ダイニング、寝室、子供部屋などの壁材として珪藻土の人気が高まっています。 珪藻土は大きくわけて、メソポア珪藻土とマクロポア珪藻土の2種類があり、珪藻土の大きなメリットの一つである調湿機能はメソポア珪藻土の方が高いと言われています。純度の高いメソポア珪藻土の多くは北海道で採掘されていますが、マクロポア珪藻土に比べて1つずつの穴が大きいことから、水分の吸放出機能が高くなっているのです。そのため、調湿機能を期待して珪藻土を選ぶ際には、使用する珪藻土がメソポア珪藻土かどうかをしっかり確認してから注文するようにしましょう。

珪藻土の良し悪しは職人の腕次第

また、壁材として珪藻土を使用する際に一番重要になってくるのは、実際に珪藻土を壁に塗る職人のスキルです。珪藻土を塗る職人は左官職人と呼ばれますが、左官職人自身が珪藻土の特徴や種類による特性をよく理解して、塗った後に灰汁や汚れ染みなどが浮き出てこないように工夫しながら作業を進めなくてはいけません。そのほかにも、壁の下地となっているボートがきちんと継ぎ目なく取り付けられているかという点も、珪藻土の質の高い仕上がりに影響してきます。 責任を持って作業できる職人や、高い施工技術を持った職人はどこにでもいるというわけではありません。自然素材で注文住宅を建てる際には、こうした作業工程に適した人材がいるかどうかを見極めながら、信頼と実績のある工務店に依頼することも大切なポイントとなるでしょう。

新築一戸建てとは、アパートやマンションなどの集合住宅ではなく1棟で1戸の住宅かつ新しく建てられた物件のことを指します。