珪藻土のデメリット

使用する際につなぎが必要となる

珪藻土には、いくつかのデメリットがありますが、そのうちの一つが、そのままではうまく壁にくっつかないため、使用する際はつなぎが必要になるという点です。珪藻土だけではしっかりと凝固することができないので、確実に壁に付着させるには、つなぎを使用しなければならないのです。つなぎとして使用される代表的な素材は、糊や接着剤、合成樹脂などですが、なかには化学合成接着剤が含まれているものもあるため、健康を重視する方にとっては使用するのが躊躇われるかもしれません。また、つなぎ材を多く使用してしまうと、珪藻土の利点である調湿制が損なわれてしまうおそれもあります。そのため、珪藻土を採用する場合は、なるべくつなぎの含有量が少なめのものを選ぶようにすると良いでしょう。

崩れやすく粉が落ちやすい

珪藻土は、ナチュラルな見た目で人気があるため、壁材としてよく使われる素材です。しかし、意外と見落とされがちですが、崩れやすく、粉が落ちやすいというデメリットがあるという点に注意する必要があります。珪藻土は、他の素材と比べて非常に繊細な構造になっているがゆえに、ちょっとした衝撃や時間の経過によって、表面が劣化しやすいのです。劣化によって落ちてきた粉が床に溜まって掃除をするのが大変だったり、小さな子供がいる家庭では、吸い込まないか気になったりする可能性があります。そのため、掃除に手間を掛けたくないと考えている方や、子供の健康を第一に考えたいという方は、壁材に珪藻土を使用するのは避けた方が良いでしょう。

分譲住宅は、既に建てられている住宅を購入することをいいます。できている物件を見学できるためその後の生活をイメージしやすいですが、購入前に見学するときには設備や住環境などをチェックすることが重要です。